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Ruby関連の本を電子書籍で

こんにちは。今回は、オーム社eBook Storeで購入できる、Ruby関連の書籍を紹介します。

VMベースのインタプリタ型言語処理系であるRubyがコードをどのように解釈し、どうやって実行するかを解説した書籍、No Starch Press社“Ruby Under a Microscope”の日本版です。
日本Rubyの会理事の島田浩二さんと角谷信太郎さんの翻訳に加え、日本語版には、Rubyの開発者であるまつもとゆきひろさんの序文とYARVの開発者である笹田耕一さんの書き下ろし付録がついています。

このような方におすすめ!

  • 言語処理系が動作する仕組みを学びたいと考えている方プログラマ
  • アプリケーションの動作基盤であるrubyが動く仕組みを理解したいと思うものの、コンパイラの教科書はハードルが高いと考えているRailsユーザなど

1週間で1つの新しい言語を学ぶ書籍、“Seven Languages in Seven Weeks”を、まつもとゆきひろさんの監訳で読むことができます。言語の特徴を映画の登場人物になぞらえて、Ruby、Io、PrologScalaErlangClojureHaskellという個性的な7つの言語を紹介している、一風変わった構成となっています。

このような方におすすめ!

  • ソフトウェア開発に従事していて、プログラミングの幅を広げたい方
  • プログラミングに興味のある、もしくはその面白さに気づいた学生の方

「分散オブジェクトシステムについての前提知識は必要なし。Rubyについては文法や標準のクラスライブラリについてほぼ理解していて、簡単なツールが書ける程度の知識があることが望ましい。(本文より)」。本書は、Rubyで書かれた分散オブジェクトフレームワークであるdRubyの解説書です。作者である関将俊さん自らの書き下ろしであるこの本は、Rubyの仕組みを理解し、アプリケーションを作りたい人に最適です。

このような方におすすめ!

  • RubydRubyでアプリケーションを書きたい人
  • 分散システムやマルチスレッドプログラミングに好奇心をかきたてられる人
  • J2EEなどちょっと大掛かりなシステムに疑問を感じている人
  • クライアント/サーバ型のネットワークプログラミングやCGI/JSP/ASP/Servletなどウェブプログラミングに興味のある人

週末の読書のお供に、いかがでしょうか??